ここで新しく記号が登場します。
そう、√(ルート)記号です。
ではどのように使うのか、どういう意味があるのか説明していきます。
$$\sqrt{x}$$
√(ルート)記号とは何か
ルート記号は、何の正数に2乗すればルートの中の数字になるかという意味です。
例えば、$$\sqrt{4}$$
これは何の正数を2乗すれば4になるかを考えればよいです。$$\sqrt{4}=2$$
ではなんでルートというものが必要なのか。
例えば2、3、5、7って上のように綺麗に数字が出せないですよね。
実際に見てみると、
$$\sqrt{2}=1.41421356…..$$
つまり、
$$1.41421356….×1.41421356….=1.99999999$$
これは面倒くさいですね!円周率みたいです。。
そこで円周率みたいに3.14=πで省略したみたいに、省略してしまおうというわけです。
ルートの計算①
では実際に何問か見ていきましょう。
$$\sqrt{3+6}=\sqrt{9}=3$$
ルートの中での計算は普通に計算できる!
$$\sqrt{2}+\sqrt{3}+\sqrt{2}=2\sqrt{2}+\sqrt{3}$$
記号の計算と同じ様に、同じルート同士だと足し算、引き算は可能!
$$\sqrt{2}×\sqrt{3}=\sqrt{2×3}=\sqrt{6}$$
掛け算、割り算は同じルートでなくても計算が可能!
ルートの計算②
ただの計算だけでなく、この様な問題も出てきますので要チェック!
大小を不等号で表そう
$$\sqrt{2}、2$$
↓
$$\sqrt{5}、\sqrt{4}$$
↓
$$\sqrt{5} > \sqrt{4}$$
↓
$$\sqrt{5} > 2$$
まずルートと整数では比較ができないので、両方ともルートで表します。
ルートに表記し不等号をつけて終わりではありません。
必ず、問題で聞かれている数字に戻しましょう!
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