【実は簡単な中1数学】素数、素因数分解について分かりやすく説明!

中1

素数って何?素因数分解って必要なの?
実はめちゃくちゃ重要なんです!
ですが、簡単なのでサクッと覚えちゃいましょう。

素数とは

素数とは、1とその数以外に約数を持たない数を素数という。ただし、1は素数ではない。です。

Simple vector illustration material of a young couple thinking

まあ、文字だけでみるとそうなりますよね。。。
そもそも約数って。。人もいるかもしれません。
では以下に例題を出します。

Q 12の約数は?
A 1、2、3、4、6、12 ・・・1と12以外に約数がある

Q 5の約数は?
A 1、5 ・・・1と5しか約数がない

問題を見ると、「12」は1と12以外に約数があるため、素数ではないことがわかります。
また、「5」は1と5だけが約数なので、素数であることがわかります。

一般的に使用される素数は大体、
2、3、5、7、11、13くらいなので、最低限この6つは押さえておきましょう。

素因数分解とは

上の素数を使った計算方法であり、この先数学をしていく上で必要になります。
素因数分解とは名前の通り、ある数字を素数のみで表す、分解していくということです。
どうやって分解していくかは次の手順で行いましょう。

30を素因数分解してみます。
まず、30を素数である2で割ったとき、このような書き方になります。

そして、15もまだ素数で割れますね。

最終的に「5」まで割り、5は素数なので計算は終了です。

上の様に赤丸で囲った素数を掛け合わせると、元の30になります。
よって、30を素因数分解すると
2×3×5が答えとなります。

例えば、30を素因数分解するときに、
6とか素数でない数字で分解しても、それは素因数分解ではありません。
6×5はNG

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